骨粗しょう症の予防は「食事と運動と日光浴」

骨粗しょう症とは骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
ただ、日頃のちょっとしたことで、予防につながります。
キーワードは「食事」「運動」「日光浴」です。

【食事について】

もちろん、日頃からバランスよく食事をする、というのは大前提ですが、
そのうえで、なおかつ、骨粗しょう症にとって重要な栄養は2つ。
「カルシウムとビタミンD」です。

カルシウムは、骨を強くするのに必要な栄養で
ビタミンDは、そのカルシウムを摂取するのを助けてくれる栄養素です。

●カルシウムの多い食品は、牛乳やチーズ、ヨーグルトなど乳製品が有名ですが
そのほかにもいわし、しらす干しなど小魚、
がんもどき、木綿豆腐、納豆など大豆・豆製品。
小松菜や切り干し大根なども豊富に含まれています。
1日700~800mg接種が目安です。

●ビタミンDが多い食品は
鮭、マグロ、しらす干し、さば、きくらげ、ほんしめじ、生しいたけなどがあげられます。

 

【運動について】

骨は、運動によって刺激を与えられると強くなります。
ウォーキングや
片足立ち(左右1分間ずつ・1日3回)
スクワット(1度に5~6回。1日3回)

↑あれ?そんなもんでいいの?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
これくらいでいいんです。
大事なのは、これを続けることです。
簡単な運動なので、ぜひ毎日の日課としてください。

運動は骨のみならず、筋肉も鍛えられますので、強い体を作ることができるのです。

【日光浴】

日光浴と骨粗しょう症って、全然関係なさそうですが、関係あるんです。
皮膚が日光にあたると、体内でビタミンDが作られます。
ビタミンDは皮膚でも作ることが重要なんです。
1日15分程度でいいので、外にでて、日を浴びることも大切です。

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